維持費・管理費2025年最新

マンションの管理費・修繕積立金
相場はいくら?毎月の負担を解説

マンションを購入すると、住宅ローンの返済に加えて「管理費」と「修繕積立金」が毎月かかります。この2つは見落とされがちですが、月2〜4万円以上になることもあり、実質的な住居費に大きく影響します。購入前に必ず把握しておきましょう。

🏢 管理費・修繕積立金とは何か

管理費

マンションの共用部分(エントランス・廊下・エレベーター・駐車場など)の清掃・維持・管理会社への委託費用。毎月支払う。

修繕積立金

外壁塗装・屋上防水・給排水管の交換など、将来の大規模修繕に備えて毎月積み立てるお金。新築時は安く、築年数とともに上がるケースが多い。

どちらも住宅ローンとは別に、毎月必ず支払う固定費です。購入前の資金計画に必ず含めてください。

📊 全国・都内の平均相場

費目全国平均東京都内目安
管理費約1.2万円/月約1.5〜2.5万円/月
修繕積立金約1.1万円/月約1.0〜2.0万円/月
合計約2.3万円/月約2.5〜4.5万円/月

※国土交通省「マンション総合調査」およびスーモ・アットホーム等の物件データをもとにした参考値。物件・築年数・エリアにより大きく異なります。

💡 住宅ローンに加算すると実質負担はこうなる

5,000万円のマンションを金利1%・35年で購入した場合、ローン返済だけで月約14万円。管理費・修繕積立金を加えると:

住宅ローン返済約14.0万円/月
管理費(都内平均)約1.8万円/月
修繕積立金(都内平均)約1.5万円/月
合計(実質住居費)約17.3万円/月

ローン返済だけで計算すると「返済比率28%(年収600万の場合)」でも、管理費・積立金込みだと実質34%超になることがあります。

⚠️ 修繕積立金が「安すぎる」物件に注意

新築マンションでは購入者を集めるため、修繕積立金を意図的に低く設定しているケースがあります。

⚠️ よくあるパターン

  • ・新築時:修繕積立金 月3,000〜5,000円
  • ・5年後:値上げで 月10,000〜15,000円
  • ・10年後:さらに値上げで 月20,000〜30,000円

修繕積立金が月3,000円以下の場合は「段階増額方式」が採用されていることが多く、将来的に大幅な値上がりが見込まれます。購入前に長期修繕計画を確認することが重要です。

✅ 購入前のチェックポイント

  • 1

    管理費・修繕積立金の合計を月ローン返済額に足して計算する

    「ローン返済比率」ではなく「総住居費負担率」で判断する。

  • 2

    修繕積立金の段階増額方式かどうか確認

    新築で安くても、5〜10年後に倍以上になるケースあり。

  • 3

    長期修繕計画を営業担当に見せてもらう

    計画がない・見せてもらえないマンションは要注意。

  • 4

    管理組合の財政状況を確認(中古の場合)

    修繕積立金が不足していると、購入後に一時金徴収が発生することも。

管理費込みの実質負担率を計算

ローン返済+管理費・修繕積立金を含めた本当の住居費負担率を確認できます。

無料マンション診断ツールを使う →

関連記事